凪都。

なつの観察日記

3/7 夜

孤独である,のか....?

わからない。ひとりでいたいのだが、誰かの声を聴いていたい。誰かというは家族以外だ。求められている自分を演じたい。演じた後疲れてしまうことがわかっていても、明るさと笑顔を取り戻したい。痛みに鈍感でへらへらしながら擦り傷をたくさんこさえ、傷の数に存在意義を見出し道化に成り下がっていた頃の自分が愛おしい。傷を理由に現実から目を逸らし、どうにもならないと諦めていたころは楽だった。選択した責任はすべて自分にあるが自分は傷だらけなのだから動かなくていいのだ、傷だらけなのだから庇護の対象になるべきだとほんのすこし思ってしまっていた。

 

でもそんなんじゃ幸せになれない。私だって幸せになりたい。美味いものをうまいと言いながら食べたい。食べることに罪悪感をいだくのは飽きた。痛いと感じたときに痛いと言って、傷ついたときに傷ついたと伝えるような受身的コミュニケーションではなく双方がちゃんと言い合う会話をしたい。家族には伝えられない。今はまだ。どうすればいいかわからない、迷っているときに家族という存在は近すぎて、八つ当たりのようにぶつけてしまうから。「どうしてわかってくれないの」と言ってしまいそうになるから。今はまだ触れないでほしい。そっとしておいて欲しい。しばらくひとりで頑張りたい期間なんだ。思春期のようだね笑

 

文章の推敲をしなくてはいけないと考えている。言葉を単に並べる作業は楽しいけれど、自分が許せないミスをしたことに気づくためには推敲が必要である。今まではただ吐き出すだけであったが、読み返したときに誤字や脱字タイプミスを発見してしまった時に、すこし許せないなと思ってしまった。だから、推敲しようと思う。難しいね。