雨が降っている。大変ひどく降っている。
雷の音で目が覚めたと言ったら過言ではあるが、雨はひどい。
はじまりは緩やかだが、終わりはいつも突然だと思う。終わるんだなぁがなんとなくわかっていてもやはりここで終わろうという区切りが付けられるのは急ではないかと思う。
ここで終わるしかないと何度思ったかわからないが、なんとなく昨日アインストールした。最後に五時間ルームを開いて、きしまいがいの人に気を使ってしまうことに気が付いて、そこに見返りを求めている自分に気が付いたとき、やめようと思った。
だいたい、話すことしかしていなかった。作業が進むわけがないのだ。
約3年間、思い出の一部として大変お世話になったが、もういいやと思う。
これからすこしずついろいろ忘れていくんだろうなと思う。
歌うことの楽しさと、歌に執着すること、話すことの面白さと、見られることの恐怖を教えてもらった。人との付き合いが不器用すぎる自分に気がつき、関わりたいけど関われないじゃなくて、根本的に独りが好きなのだと思い出した。
しばらく一人を満喫しようと思う。
しばらくはひとりで大丈夫な気がするから頑張ろうと思う。