凪都。

なつの観察日記

2/15 朝

佳夕、かせき、変わったのは僕じゃない君の方だと投げつけてやりたいけれどそれができないくらい君は素早く去ってしまうんだね。

タスクのために開いた10分。
葵生さんが来てしまうときっと長く話してしまうから、届いたDMを返信しないまま残る1分が早く過ぎてしまえと願いながらマンガを読む。
1話読み終わり、タスクを見るが完了しておらず、重力のバグによる終わらない1分が続く

 

そこに来たかせき。
来て何も言わず去ってしまった。
タップミスか?なんでもいいや
眠い。ねよ

 

昨日の夜のコピペである。

忘れないうちにメモをしておいた。

 

私は考えることが好きだ

言葉のおもしろさからはじまり、人の立場に立ってこの人はどう考えてきたのだろうと考えきた。人のことを考えると、共感力が上がり、人が傷ついたという場面でわがごとのように傷つく日々を送っていた。つまりは、人生そのものも他者依存していたということである。ときに他者依存は恋ともいう。

依存相手がいなくなった時私はとても不安で、その不安をぶつけるように文字に起こした。よかったことは、それが相手の目に入らないこと。

共感力によって他者依存をしたが、この共感力を生かしてこれを脱しようと試みている。漫画を読むんだ。母が死に世界の友人に伝えに行く大学生の話。両親がなくなり小説家のおばのもとで暮らす高校生の話。特にお気に入りなのはこのふたつで、たくさんの考えを得られた。

ちわわくんに対するものが依存と逃避であったことは頭の片隅にあった。

いなくなって、自覚し、向き合い、文字に起こすことに決め、たくさん考えた。

いい方向に向かっているといいなと思う。